2020年3月22日日曜日

セブンプレミアム シュウマイ 詳細比較

ジューシーな焼売特製点心 本格肉焼売


セブンプレミアムのシュウマイ(チルド製品)が美味しそうだったので、同じセブンの冷凍シュウマイと詳細に比較をしました。



セブンプレミアムのチルド(冷蔵)シュウマイがボリューミーで食欲をそそられました。

大きくて食べ応えがありそうな感じです。


自分は夕食のメインにシュウマイを選ぶ事は無かったのですが、

このシュウマイなら十分メインになりそうです。


セブンには冷凍シュウマイもあるので、

この両製品の『シュウマイ』を詳細に比較レビューします。

エントリー

ジューシーな焼売



セブンプレミアム向上委員会
赤身と脂をバランスをよく使用し、ジューシーで肉感のある大粒サイズに仕上げた肉焼売です。具材がぎっしり詰まった専門店のようなコクのある味わいです。電子レンジで簡単に調理できて、夕食やお弁当のおかずにオススメ!


チルド製品なのでラップ越しに中身が見えています。

公式コメントどうりの大粒サイズ。

*大きさの比較に500円玉を乗せて見ました。

シュウマイ好きじゃなくとも1度は食べてみたくなる、インパクトのある大きさではないでしょうか?

晩ご飯のオカズにも十分なボリューム感だと思います。

お弁当に入れてのシウマイ弁当なども、映えるのでは?


アイワフーズとの共同開発品。


本格肉焼売

味わい深く、ジューシーな本格肉焼売です。粗挽きの豚挽き肉、ダイスカットした豚肉、竹の子、椎茸、玉ねぎを練り上げて、食感よく仕立てました。


こちらは買い置きに便利な冷凍タイプです。

シュウマイ自体の大きさには触れておらず、本格・具材・食感と味重視の様です。

商品名に”点心”と付けているのは自信の現れではないでしょうか?

なので、味への期待値が上がってしまいます。


マルハニチロとの共同開発品。



外観


ジューシーな焼売



皮の色はやや黄色味。

具がびっしり詰まった印象があり、見た目ずっしり感があります。

自分がこれまで見た市販シュウマイの中では、もちろん最大です。



本格肉焼売


こちらの皮は白く半透明、”ジューシーな焼売”とは皮の材料が違っています。

表面の焦げ目が本格派をかもし出しています。

具がはみ出してますが、手作り感を出しているのでしょうか?




価格・成分表 (2020/3月)



ジューシーな焼売
本格肉焼売
内容量
204g(6個入り)
198g(6個入り)
購入価格
税込213円
税込257円
1個当たりの価格
税込35.5円
税込42.8円

1個(34g)当たり
1個(33g)当たり
エネルギー
75.8cal 
67kcal 
たん白質
3.25g
2.9g
脂質
4.08g
4.1g
炭水化物
6.00g
4.8g
糖質
5.51g
4.4g
食物繊維
0.48g
O.4g
食塩相当量
0.46g
0.3g


同じ6個入りで、総内容量は大粒サイズの”ジューシーな焼売”の方が6g多くなっています。


しかし…

思ったよりも差がない、

1個当たりにすると1gしか差がないです。(1gの差が多いのか?少ないのか?今ひとつ不明ですが)

体積的にはもう少し差があるようにも見えるのですが、具材の種類・詰まり具合も関係しているのかも知れません。



価格は”本格肉焼売”の方が1個当たり7.3円高くなっています。

具材にコストを掛けている現れでしょう。



比較



左 ジューシーな焼売               右 本格肉焼売    


ジューシーな焼売 ”の方がひと回り大きいです。(1g分の差です)


ジューシーな焼売”は円すい状に近い形をしていますが、”本格肉焼売”の方は多少イビツな形に見えます。

これも手作り感を出す演出なのかも知れません。



個人的にはグリンピースが載っている方が嬉しいのですが、現在のシュウマイ界では主流ではないらしいです。


左 ジューシーな焼売               右 本格肉焼売   

具材

ジューシーな焼売 

豚肉玉ねぎ”のみとオーソドックスな構成です。

具材が均等に混ぜられている印象です。


本格肉焼売

こちらの具材は”豚肉鶏肉玉ねぎたけのこ”の4種類。

1個当たりで7.3円高いコストの差は、この辺だと思われます。

肉には豚肉・鶏肉と二種類が使われており、大きいカットも見られます。



原材料


パッケージに記載されている原材料名です。
原材料名は 使用した重量の割合の高い順に表示されています。

ジューシーな焼売
豚肉、玉ねぎ、皮(小麦粉、小麦たん白、米麹、食塩)、卵白、豚脂、でん粉、大豆たん白、しょう油、砂糖、オイスターソース、ホタテエキス、食塩、香辛料、エビエキス粉末/調味料(アミノ酸)、増粘剤(加工デンプン)、グリシン、酢酸Na、着色料(カラメル)、(一部に小麦・卵・乳成分・えび・豚肉・大豆を含む)

本格肉焼売
食肉(豚肉、鶏肉)、野菜(たまねぎ、たけのこ)、つなぎ(でん粉、液卵白、パン粉)、しいたけ、香味油、豚脂、砂糖、しょうゆ、おろししょうが、ごま油、食塩、ポークエキス、オイスターソース、こしょう、皮(小麦粉、粉末状植物性たん白、還元水あめ、加工油脂、大豆粉)/調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、カラメル色素、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)




食べた感想


*比較の為に醤油・からしなしで頂きました。

ジューシーな焼売

豚肉のカットは小さめですが、プリプリ食感は十分感じます。

玉ねぎの食感が時折やって来て、良いアクセントとなっています。


味に関してはオーソドックスなシュウマイと感じます。

期待を裏切らない、安定感のある味です。



大粒な分、皮が厚めになっているので

お弁当に入れるなど、冷めた状態で食べる場合にはちょっと固目かと思います。



本格肉焼売


たけのこの香り・シャキシャキ食感が目立っています。

肉は大きめのカットがあり、存在感があります。

皮の厚みは標準。

具の邪魔をしない、具材の味を重視した味付けと感じました。


ジューシーな焼売”よりコスト高ですが、味では優っています。

冷凍食品としても、ハイレベルな味だと思います。



まとめ


ジューシーな焼売”は大粒サイズで量的な食べ応えを重視している感じです。

シュウマイを堪能するには十分な大きさでした。



本格肉焼売”は具材にコダワリ、味重視。

特にたけのこの存在感が目立っており、香り・食感に大きく貢献しています。

1個当たり7.3円高は伊達じゃない。

本格の名に恥じない、もう一度食べたくなる味だと思います。



結果…

次回、また自分が食べたい方は



本格肉焼売”の方でした。





人気面では餃子にリードされていますが、やはり餃子は焼きたてが1番。

電子レンジでは今一つではないでしょうか?


以上、

レンジでチンでも美味しいく食べれる『シュウマイ』でした。