2024年4月21日日曜日

焼きポテトスナック 구운감자 プリッツと似ていますが別物です。


ジャガイモを使った韓国製スナック菓子の詳細です。
 
韓国の総合食品メーカーとして親しまれている、ヘテパシフィック株式会社が発売するスティック状のお菓子となります。



概要


HAITAI
焼きポテトスナック


パッケージのコメント
鉄網で焼いたスティック状のポテトスナック!!

ハングル表記を全面に押し出した ”焼きポテトスナック” 、一目で韓国製と分かる輸入お菓子となります。

구운감자(guungamjaと発音)とは ”焼きポテト” という意味で、商品画像にはこんがりと焼かれたジャガイモが描かれています。


商品のポイントとしては、鉄網で焼いたポテトスナックという部分になります。

スナック菓子の場合、通常はノンフライなどの製法が注目されますが、鉄網というハード面にこだわった所は輸入商品らしさが感じられます。

現時点では鉄網でのメリットに今一つピンときませんが、韓国製お菓子としてどのような味わいに仕上げられているのか気になる所です。



商品スペック



2024/4月

内容量

27g

購入価格

税込108円

栄養成分表示

1袋27g当たり
熱   量   132kcal
たんぱく質   0.5g
脂   質   6.0g
炭水化物    18.9g
食塩相当量   0.54g

原材料

じゃがいもでん粉、タピオカでん粉、植物油脂、乾燥じゃがいも粉末、穀物加工品、マーガリン (乳成分・大豆を含む)、ショートニング、小麦でん粉、砂糖、とうもろこしでん粉、食塩、乳等を主要原料とする食品、カラメルシロップ、小麦たんぱく、デキストリン加工品 / 膨脹剤、乳化剤、pH調整剤、調味料 (アミノ酸)、増粘剤(グァーガム)、香料、リン酸Ca



ディテール




外箱はメイドインKoreaを思わせる一風変わった形状をしています。

スタンド的に使ってシェアしながら食べる事もできそうです。


包装紙に関してもマット加工がなされた艶消し仕様となっており、こちらも日本ではあまり見掛ける事はありません。


中身は全内容量27gで合計22本が入っていました。

見た目はほぼグリコ プリッツと同様で、裸で出されたら区別はつかないでしょう。

本家プリッツではレギュラー品の小分け袋が32g入りとなるので、この ”焼きポテトスナック” は半分以下と内容量自体は少ないです。


細かい焼印が入りるディテールもプリッツを想像させます。

長さに関しては約10cmとやや短めに感じられます。


香りは余り感じられず、でん粉の物なのか?

微かに不思議な香りが漂っています。



表面に大粒のパウダーが見られる所は、プリッツにはない個性の感じられる所です。


味付けに関しては決して濃くはなく、ほんのりとした塩味で遠くにマーガリンが感じられます。

表面には豊富なパウダーが見られたのでパンチのある刺激を期待したのですが、優しい塩味でやや拍子抜けといった印象でした。

しかし、食感については大きな個性が感じられます。

主要な原材料にじゃがいもでん粉が使われている事から、かなり硬めの歯応えとなっておりプリッツとは一線を画す味わいです。

味付け的には素っ気ない薄めの塩味なのですが、これがかえって硬いポテトの食感とマッチしてシンプルな美味しさが感じられました。

小麦粉を主原料とするプリッツとは、似て非なるものと言えるでしょう。



まとめ



グリコ プリッツとソックリな外観を持つお菓子ですが、中身は全く違う個性が感じられました。

小麦粉を原材料とするプリッツに対し、ジャガイモ・トウモロコシを使っているので食感の違いは明らかです。

硬いポテトを主体とし僅かにコーンの風味が感じられる味わいは、日本製お菓子には見られない特徴と感じます。

味付けに関しては薄い塩味なのでプレーンなプリッツという雰囲気です。

シンプルなポテト味だからこそポリポリと止まらず食べてしまう、そんな美味しさが感じられるお菓子でした。



以上、
 
焼きポテトスナック』でした。


注目の投稿

日清のラーメン屋さん 函館しお 作り方とアレンジ

北海道の味をコンセプトに開発された、”日清のラーメン屋さん” の詳細です。 シリーズの中から ”函館しお” 味を深掘りします。