2022年2月24日木曜日

モンテール ふんわりどら焼・栗 ★非常に残念!


クリームと栗餡が入った、チルドどら焼きの詳細です。

コスト・具材・食べ応え・オリジナリティなどをレビューします。



ファーストインプレッション


モンテール
ふんわりどら焼・栗



ウェブサイトのコメント
クリームとたのしむフレッシュな和洋菓子のどら焼です。
オリジナルホイップと自家炊きカスタードをブレンドしたなめらかなカスタードクリームと、自家炊きの濃厚な栗餡の2層仕立て。ふんわりと焼き上げた生地でサンドしました。


ホイップクリームを使った栗風味のどら焼きです。

パッケージの写真を見ると、一瞬デカイ栗が入っているのかと思ったのですが、栗ではなく ”濃厚な栗餡” という事です。

このモンテール ”わスイーツ” シリーズには ”あずき味” もあります。

どら焼きではメジャーな小豆アンに対してマイナーな栗アンを組み合わせたこの商品。

栗あんとのマッチングがポイントになりそうです。






価格・成分表・原材料 (2022/2月)



購入価格 税込105円

栄養成分表示 1包装(1コ)当たり
熱   量   214kcal
たんぱく質   4.2g
脂   質   6.6g
炭水化物    34.5g
食塩相当量   0.4g

原材料
液全卵(国内製造)、砂糖、小麦粉、乳等を主要原料とする食品、白生餡、水飴混合異性化液糖、牛乳、栗ペースト、水飴、加工油脂、液卵黄、みりん、ながいも、マーガリン、加糖練乳、食塩、洋酒/膨張剤、香料、乳化剤、増粘多糖類、着色料(カロチノイド、クルクミン)、pH調整剤(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・やまいもを含む)




ディテール






生地をめくった状態

ホイップクリームの中央部に栗餡が配置されています。

1口目は栗風味に届かない感じでしょうか?






断面図を見ると、ふんわりどら焼の特徴であるスポンジ部分のエアーは健在。

このエアーがふんわり食感のもとになっています。




感想・まとめ



白あんに栗ペーストをプラスしたアンコは栗の風味が十分出ています。

クリームとのマッチングも良いです。

しかし、いくら栗の風味が強いとしても本物に勝るものなし。

逆に栗への欲求が高まってしまいました。

価格を考えると無理な要求はできないのですが、栗のスイーツを扱うならば栗入りは必須かと思います。

栗まんじゅう然り、モンブラン然り、栗が入っていなければテンションは確実に下がってしまいます。

良質なスイーツが溢れているこの時代、栗と名がつく商品ならばやはり栗の存在を期待します。

そこを栗の風味で濁してしまうと、自らハードルだけを上げてしまう事になります。


期待値と満足度を考えると、がっかり感が強く残ってしまう。

そんな惜しい商品と感じました。

個人的には多少価格がアップしたとしても、これに実物の栗が入っていればリピートは免れない銘菓となると思うのですが。



以上、


モンテール 『ふんわりどら焼・栗』でした。

注目の投稿

ドンタコス チリトマト ナチョス アレンジ

シリーズの中からチリトマト味の詳細と、ナチョス風のアレンジを試しました。