JAL SELECTOIN ・クノール
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JAL SELECTOIN
機内で好評のあの味わいを
じっくり炒めたたまねぎの甘み
スープは基本脇役なのであまり目立つポジションではないのですが
JAL機内で好評という事なので、どうしても期待値が上がってしまいます。
自分は今回、初めて食します。
機内食特有の味付けがされているのでしょうか?
JALUXとの共同開発品。
クノール
バターソテーオニオンの豊かな香りとコク
自家製チーズクルトン
こちらのクノール製品、自分は度々購入しています。
食べ慣れているのですが、両製品を客観的に比較をしたいと思います。
結果によってはJALへの乗り換え(飛行機ではない)も考えています。
自家製チーズクルトンとあるが、他社製?が普通なのでしょうか。
価格・成分表 (2020/1月)
価格・成分表 (2020/1月)
価格・栄養成分ともに1食分で計算しています。
JAL
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クノール
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容量(1食分)
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5.3g
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11.5g
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購入価格(1食分)
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36.18円
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37.5円
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エネルギー
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16kcal
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46kcal
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たん白質
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0.3g
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0.93g
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脂質
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0.4g
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1.2g
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炭水化物
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2.8g
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7.8g
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食塩相当量
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1.7g
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1.2g
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・JALは1食分の容量(粉末状態で)がクノールの約半分。
・価格はほぼ同等。
・JALはエネルギーがかなり低い。
・食塩相当量はJALが高め。
比較
粉末の量がクノールの半分しかないのですが、濃縮度が高いのかな?
クルトンが4っしか入っていないのはちょっと寂しいですが、スープ自体の味で勝負という事でしょうか?
クルトンが4っしか入っていないのはちょっと寂しいですが、スープ自体の味で勝負という事でしょうか?
クノール
粉末の色を見るとクノールは薄いです。
原材料の1番はじめに乳糖が入っているので、この影響と思われます。
こちらはクルトンが大小多数入っています。(小さいクルトンがまだ粉末側に残っています)
また、チーズの味付と一手間かけています。
スープ
左 JAL 右 クノール |
お湯の量
JAL 160ml
クノール 150ml
JALは粉の量が少ないので、一杯分の量も少なめなのかと思いきや、なんとお湯の使用量がクノールより10ml多いです。
お湯を入れた状態を見ると色がクノールよりやや薄いです。
なので味も薄味の印象です。
お湯の量を間違ってないか?
裏面の作り方を何度も見返したので、間違えではないです。
クノール 150ml
JALは粉の量が少ないので、一杯分の量も少なめなのかと思いきや、なんとお湯の使用量がクノールより10ml多いです。
お湯を入れた状態を見ると色がクノールよりやや薄いです。
なので味も薄味の印象です。
お湯の量を間違ってないか?
裏面の作り方を何度も見返したので、間違えではないです。
原材料
パッケージに記載されている原材料名です。
原材料名は 使用した重量の割合の高い順に表示されています。
JAL SELECTOIN
食塩、砂糖、オニオンパウダー、デキストリン、ソテーオニオン、香味油、たんぱく加水分解物、香辛料、うきみ(クルトン、パセリ)/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料、膨脹剤、(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
クノール
乳糖、デキストリン、食塩、オニオンエキス、酵母エキス、食用加工油脂、砂糖、チキンエキス、野菜エキス調味料、はくさいエキス、バターソテーオニオンパウダー、オニオン、香辛料、粉末しょうゆ、うきみ(チーズクルトン、たまねぎ調味品、パセリ)/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、膨脹剤、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、(一部に小麦・乳成分大豆・鶏肉を含む)
食べた感想・まとめ
JALは塩味が中心で、何かしら野菜の味がします。
良く言えばシンプルな味、悪く言うと物足りない。
しょっぱい印象ばかりが目立ってしまいました。
食塩相当量も高いのですが、塩味がきつ過ぎると感じました。
これは、気圧による味覚の変化を考えた味付けなのかもしれません。
地上で飲む場合は、少し薄めても良いかと思います。
対して、
クノールはバターの風味があり、コク・まろやか・深みのある味に感じます。
食べ比べると余計に差を感じてしまい、クノールの方が手間をかけて作られている印象です。
結果、地上ではクノールの満足度が圧勝。
JALへの乗り換えには至りませんでした。(飛行機ではない)
この2製品を飛行機内で飲み比べた場合には、結果が変わるかもしれませんが…
以上、
ランチに一品加えたい『オニオンコンソメスープ』でした。