2022年9月21日水曜日

金城軒 カリーパン


フジパン製、カレーパンの詳細です。

コスト・具材・食べ応え・オリジナリティなどをレビューします。




ファーストインプレッション


金城軒 カリーパン
フジパン

パッケージのコメント
金城軒とは、フジパンが大正11年5月1日、名古屋市に創業した当時の名前です。
この名前には、創業者の「名古屋の天守閣に輝く金の鯱(シャチホコ)のように、地元に愛される店にしたい」という想いが込められています。

日本の食卓を長く支えたきた、パン製品でお馴染みのフジパン。

食パンから菓子パンまで幅広いラインナップを誇ります。

惣菜パンの中では高い人気を誇るカレーパンですが、人それぞれに強いこだわりを持つため、ファンの心を掴むのも難しい商品と言えます。

ある意味カレーパンの内容を見る事で、製パン企業の実力が計り知れると言えるでしょう。

そのフジパンの原点とも言える創業当時の名前を冠したという、”金城軒 カリーパン”。

力の入れようが伝わってきます。


価格・成分表・原材料 (2022/9月)



購入価格
税込104.76円

栄養成分表示
 1個
熱   量   346kcal
たんぱく質   5.9g
脂   質   20.1g
炭水化物    35.3g
食塩相当量   1.35g

原材料
カレーフィリング(じゃがいも、タマネギ、砂糖、食用動物油脂、水あめ、大豆たん白、にんじん、その他)(国内製造)、小麦粉、ショートニング、パン粉、卵、砂糖、パン酵母、乳等を主要原料とする食品、食塩、小麦たん白/増粘剤(加工デンプン)、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、膨脹剤、乳化剤、着色料(カラメル、紅麹)、酢酸Na、グリシン、イーストフード、酸味料、香辛料、香料、V.C、(一部に卵・乳成分・小麦・オレンジ・牛肉・大豆・豚肉・りんごを含む)


ディテール









パッケージの状態からでも感じられる膨らみのある本体、張りのある大きさを感じます。

この辺りはスナックサンドにも通じる、フジパンの独自製法が活きているようです。

厚めのパン生地には大きめの揚げ粉がふんだんにまぶされており、揚げたての香ばしさが演出されています。

中に入るフィリングはしっとり感を持ち、十分な量を感じられます。

ジャガイモ・玉ねぎ・ニンジンと、カレーでは基本となる野菜がしっかりと入り、目視でも確認できる大きさをキープしています。

肝心のカレーは、辛さ控え目ながらスパイシーな風味をしっかりと持ち、コクの感じられる仕上がりです。

食べがいのある大きさもあり、満足度の高いカレーパンでした。


まとめ



本体の大きさ・フィリングのクオリティーと、量産品の中では高いレベルの味と感じます。

特に揚げ粉がたっぷりとまぶされた様子は、カレーパンマニアには垂涎ものでしょう。

レンジで表面を炙ればさらに美味しさアップ、まさに揚げたてのような味を堪能する事ができます。


低価格商品ながら手作り商品にも負けない、価格以上の満足度が感じられました。

金城軒の名がつくのも納得です。


以上、

金城軒 カリーパン』でした。

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