2024年4月13日土曜日

ドンタコス チリトマト ナチョス アレンジ


シリーズの中からチリトマト味の詳細と、ナチョス風のアレンジを試しました。
 

ドンタコスは湖池屋が1994年から発売している、トウモロコシを原料とするトルティーヤチップスとなります。

本来はサルサソースなどをディップして食べるトルティーヤチップスですが、そのままでも美味しく食べれるスナック菓子として開発されました。

現在ドンタコスは、”チリトマト” と ”濃厚タルタルフィッシュ” の2種がラインナップされています。





概要


湖池屋
ドンタコス チリトマト


パッケージのコメント
とうもろこしの生地を焼いて揚げた、軽快なクリスピー食感であとひく味わい!
爽やかなトマトの旨みと数種のスパイスのキレが織りなす、味わい深い一枚!

トウモロコシを主原料とするコーンスナック、軽い食感と独特の甘みでポテチとはまた違った美味しさがあります。

このドンタコスは、スコーンと並び湖池屋を代表するコーン菓子として、ベストセラーの地位を確立している人気商品となります。

トルティーヤチップスを起源とし、タコスをイメージさせるチリトマト風味で仕上げられたドンタコス。

メキシコ料理らしい要素がふんだんに見られる事から、お菓子を超えて軽食にも利用できそうな商品です。

今回はそのままの味と、野菜と合わせたナチョス風のアレンジを試してみました。



商品スペック



2024/4月

内容量

68g

購入価格

税込104.76円

栄養成分表示

1袋68g当たり
熱   量   363kcal
たんぱく質   4.2g
脂   質   20.3g
炭水化物    41.0g
食塩相当量   0.9g

原材料

とうもろこし(アメリカ:遺伝子組換えの混入を防ぐため分別)、植物油、砂糖、食塩、香辛料、トマト風味シーズニング、たんぱく加水分解物、トマト、オリゴ糖、肉エキスパウダー/調味料(アミノ酸等)、酸味料、パプリカ色素、香料、香辛料抽出物、甘味料(スクラロース)、(一部に乳成分・小麦・大豆・鶏肉・りんごを含む)




ディテール



コーンの甘い香りが漂うフライドチップス、上記画像が全内容量の68gになります。

レギュラーサイズのポテトチップスが60gなので、価格が同程度ならば容量的にはお得感があります。


形状はまさにトルティーヤチップスを思わせる薄い三角形をしています。

プレーンなトルティーヤチップスの場合、一般的には薄いベージュ系の色味をしていますが、このドンタコスはしっかりとした味付けがされているので、強めの黄色みを帯びています。


食べて見ると甘みの中にトマトの酸味とスパイスが香り、タコス的な風味が生み出されています。

チリトマトと名付けられてはいますが、強い辛味は感じられず柔らかい刺激に仕上げられています。

食感としてはクリスプ感のある硬めの歯応えで、とんがりコーンをさらにワイルドにしたような味わいです。

希少なラテンアメリカ風のスナックとして、存在感が光るお菓子と言えます。



アレンジ



トルティーヤ チップスをベースに、挽肉やチーズ・サワークリームをトッピングするナチョス。

メキシコではオヤツとしても食べられている人気料理です。

その中心となるチップスに、そのまま食べても美味しいドンタコスを使えば、また違った美味しさが発見できる事でしょう。

手軽に揃う食材を使いメキシコの味を体感したいと思います。

材料にはドンタコス・スライスチーズ・キャベツ・セロリ・パラペーニョソースを使いました。


まずはドンタコスを皿に並べて、その上にスライスチーズをのせて電子レンジで20秒ほど加熱しました。


チーズが程よくトロンと溶け出し芳ばしい香りが漂います。


更にその上から細かくカットしたキャベツとセロリをのせてみました。

その他、通常ナチョスで使われる野菜としては、ピーマンやトマト・アボガドなどがあげられます。


仕上げにナチョスの雰囲気が出るようにパラペーニョソースを数滴ふりかけました。

タバスコに比べてマイルドな辛味のパラペーニョは、身近な所ではスパイシーモスバーガーに使われています。

ドンタコス自体にしっかりとした味が付いているので、今回はサルサなどの液体ソースは使わずに仕上げてみました。


サクサクのドンタコスにシャキシャキとした野菜が組み合わさり、インパクトのある食感が生み出されています。

味付けに関してもチーズとドンタコスで十分に事足りており、パラペーニョソースが程よい刺激を与えてくれました。

独特の風味を持つ香味野菜のセロリですが、健康的な香りでジャンク感を抑えてくれるのでオススメです。

今回は、スライスチーズとレンジを使い調理しましたが、チーズ風味のドレッシングがあれば加熱せずにそのまま振りかけるだけで良いと思います。


個人的にはクセになる美味しさが感じられ、またリピートしたい内容でした。

合わせる野菜は自由なので、生野菜を積極的に取り入れたいという方にも試して欲しいアレンジです。



まとめ



優しいトマトの酸味とコーンの甘味が中心となる、ドンタコス チリトマト風味。

ポテチと比べると、食べ応えのある厚みと硬めの香ばしい食感が際立っていました。

フレーバー的にはチリと名が付きますが、特に辛いわけではなく優しいスパイス風味という印象です。

強い刺激ではないので小さなお子様でも食べれると思います。


メキシコ料理のテイストがふんだんに含まれている事から、スナック菓子として終わらせるには惜しい食材とも言えます。

実際にナチョス風のアレンジを試した感想としては、野菜とのマッチングが想像以上に良く感じられました。

ファーストフード的な料理として違和感なく食べることができると思います。

また、シンプルにクルトンの代用として使い、ボリューム感のあるサラダとしても利用できそうです。

合わせる野菜に関しては、無限の組み合わせが存在するので開発する楽しみもあります。

ナチョス未経験の方は、是非一度試して欲しいアレンジです。




以上、
 
ドンタコス チリトマト』でした。

注目の投稿

日清のラーメン屋さん 函館しお 作り方とアレンジ

北海道の味をコンセプトに開発された、”日清のラーメン屋さん” の詳細です。 シリーズの中から ”函館しお” 味を深掘りします。