ヤマザキ製パンの人気スイーツ、チルドどら焼きの詳細です。
コスト・具材・食べ応え・オリジナリティなどをレビューします。
概要
ヤマザキ
クリームたっぷり生どら焼
キャラメルアーモンド
キャラメルソースと口溶けのよい粒アーモンド入りホイップクリームをもちもちのどら焼でサンドしました。
クリームをふんだんに使用した生どら焼きに、様々なフレーバーで楽しませてくれるヤマザキ ”クリームたっぷり生どら焼” 。
師走を迎えてもその勢いは止まる所を知りません。
今回は、キャラメルソースとアーモンドが入ったホイップクリームの組み合わせとなります。
一年を通して利用されるアーモンドですが、収穫時期としては8月~10月頃の堅果となります。
初冬はまさに旬となる季節なので、新鮮な風味が味わえそうです。
和菓子の代表とも言えるドラ焼きに、香ばしいナッツとクリームが加わったスイーツ。
風味に特化した味が期待できそうです。
商品スペック
2023/11月
内容量
70g(実測)
購入価格
税込127円
栄養成分表示
1個当たり
熱 量 260kcalたんぱく質 3.0g脂 質 14.8g炭水化物 28.7g食塩相当量 0.2g
原材料
ホイップクリーム(国内製造)、砂糖、キャラメルフラワーペースト、小麦粉、卵、ぶどう糖、大豆粉、乳化油脂、アーモンド、もち粉、でん粉、生クリーム、寒天/加工デンプン、ソルビット、乳化剤、膨脹剤、グリシン、ホエイソルト、pH調整剤、糊料(増粘多糖類)、リン酸塩(Na)、香料、(一部に乳成分・卵・小麦・アーモンド・大豆を含む)
ディテール
同価格帯では最大級のクリーム量を誇るどら焼きなので、サイド部分を補強するプラケースは必須です。(それでも状況により潰れてしまいますが…)
本体からはキャラメルの甘い匂いを主体とし、ほんのりとアーモンドが香ります。
こんがりと発色の良いどら焼きの皮を見ると、これだけでも食欲がそそられてきます。
今回の個体は一方向に傾いていますが、同時にキャラメルソースも片側に偏っています。
この辺りも含めてファンとしては ”クリームたっぷり生どら焼” の個性として受け入れたいです。
皮を捲ってみましたが、基本的には中央部に窪みが設けられ、キャラメルソースが配置されているようです。
原材料高騰の最中ですが、クリーム量の変化は特に感じられません。
クリームに関しては、薄いベージュカラーのホイップクリームとキャラメルソースの組み合わせとなります。
ホイップは甘さ控えめでミルキーな担当とし、キャラメルソースはコクのあるビターな味わいで全体を印象付けています。
ホイップクリームにキャラメルソースという組み合わせなので、相当な甘さを覚悟していたのですが、意外にもあっさりとした味わいとなっています。
しかし絶対数が少なく、クラッシュアーモンドについてはおまけ程度と考えた方が良さそうです。
総合的には、柔らかいクリームどら焼きの中でキャラメルソースが主張している構成となり、全体的にソフトで優しい味といった印象です。
クリーム量は多いのですが口当たりが良く、いくらでも食べれそうで怖いです。
まとめ
たっぷりのホイップクリームと、コクのあるキャラメルソースが使われたチルドスイーツ、もちもちの皮と相まって柔らかさが際立つ味でした。
ややビター感のあるキャラメル風味はどら焼きとの相性も良く、郷愁感のある美味しさが感じられました。
強めの甘さ見越していたのですが、予想に反して控えめのすっきりした味わいでした。
したがってクドイ印象はなく、アッという間に食べ終わってしまいました。
残念な部分としては、アーモンド粒の量が少ない部分となります。
アーモンドに関してはホイップクリームへの風味付けが中心となりますが、やはり堅果を噛み砕く食感が欲しい所なので、若干消化不良な印象もありました。
もう少しアーモンドが実感できれば、銘菓レベルの美味しさになるのではと感じました。
以上、
クリームたっぷり生どら焼
『キャラメルアーモンド』でした。