オヤツや前菜に活躍してくれるメキシコ由来のトルティーヤチップス、テクス・メクス料理としてアメリカの食卓には欠かせない存在となっています。
概要
神戸物産
トルティーヤチップス
ハリッと香ばしいコーントルティーヤチップスを、ピリッと辛いチリ風味に仕上げました。
おやつやおつまみに!くだいてサラダのトッピングなどにも!
トウモロコシを原料とした三角形のスナックと言えば、国内ではドンタコスが思い浮かびます。
それもその筈、ドンタコスはトルティーヤチップスをそのままでも美味しく食べれるようにと開発されたスナック菓子で、トルティーヤチップスとは姉妹関係のような存在となります。
トルティーヤチップスは本来ディップを前提とした商品なので、そのまま食べるコーンスナックとは違った味わいが予想されます。
フレーバーとしてはチリ風味となっていますが、果たしてどのような味付けに仕上げられているのでしょうか?
商品スペック
2024/5月
内容量
200g
購入価格
税込247.32円
原産国
ベルギー
栄養成分表示
100g当たり
熱 量 472kcalたんぱく質 6.6g脂 質 20.0g炭水化物 68.4g食塩相当量 1.6g
原材料
とうもろこし粉、植物油脂、チリシーズニング(食塩、たまねぎ粉末、マルトデキストリン、 酵母エキス、スパイスミックス (唐辛子、クミン、しょうが)、ぶどう糖、にんにく粉末、トマト粉末、砂糖、植物油脂)/酸味料、香料、リン酸Ca、微粒二酸化ケイ素、パプリカ色素、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)
ディテール
全内容量(200g)から一部を取り出しました。
ポテトチップスのレギュラーサイズが60gなので、200gともなれば実に3倍以上の大容量となります。
大容量ゆえに取り出し口はジップロック式が望まれる所なのですが、残念ながら輸入商品にはそのような概念がなく、開封してしまったら食べ切りが基本のようです。
したがって取り置きする場合には輪ゴムを使う事になりそうです。
ほんのりと狐色に焼き上げられたコーンスナック。
三角形の薄焼きスタイルは特に目新しい印象はなく、お菓子として馴染みのある形状です。
ゆるくラウンドした様は予め計算されているのか、液体ソースもディップしやすそうです。
そのまま食べてみるとチリ風味らしくピリリとした辛味が感じられます。
げして過剰な物ではなく、水無しでも食べ進められる程よい辛味と感じます。
表面につくパウダーはフレンチドレッシングのような、ほんのりと酸味の効いた味わいです。
やや硬めの食感なので、そのままスナック感覚で食べるとすれば多少の違和感は感じるかもしれません。
やはり何も付けずに食べるのならば、ドンタコスの方が美味しく食べられる印象でした。
冷蔵庫にあったスライスチーズをトッピングして見ました。
適当に千切って乗せレンジで10秒ほど加熱すると、いい感じに溶けてくれました。
更に、その上に野菜を追加してみました。
有り合わせの玉ねぎとキャベツを刻んでのせてみましたが、視覚的に大きな変化が見られます。
スナック菓子から料理へと変貌し、ジャンク感が薄らいだ印象です。
食べてみるとチーズとピリ辛のチップスが、シャキシャキとした野菜の食感を引き立ててくれ、立派な野菜サラダの味わいです。
チップスの配分により味わいは大きく変わってくるので、野菜嫌いにお子様などに試してみると良いかも知れません。
こちらは野菜に対し、トマトケチャップとタバスコでスパイシーに味付けをして見ました。
やはりタバスコの影響は大きく、メキシカンな風味が強く感じられました。
辛みや酸味など幅広く対応してくれるトルティーヤチップスなので、ご自身のお気に入り食材で試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
基本的には野菜などと合わせて食べるトルティーヤチップスなので、ディップソースなどの水分が加わると丁度良い歯応えで食べれるように、やや硬めの食感に作られています。
お菓子として単体で食べるならば、やはり通常のスナック菓子を選んだ方が無難な感じがしました。
辛味に関してはそこまで過度な物ではなく、アクセント的に程よく効いています。
トルティーヤチップスを使った料理にはナチョスがありますが、国内ではそれほどメジャーな存在とは言えません。
やはり日本人の感覚では、食事にスナック菓子的な物を取り入れる事には抵抗感を覚えてしまいます。
しかし健康的なオヤツと考えれば受け入れられるのではないでしょうか?
まだ未経験の方は、野菜を添えたオヤツとして体感してみるのも良いかと思います。
以上、
『トルティーヤチップス』でした。