2023年5月11日木曜日

クッキークラン チョコケーキ・ミックスベリー


100円ショップのダイソーで買えるクッキーの詳細です。



DAISOで買える数あるお菓子の中から2種類のフレーバーを持つ、クッキークラン(CookieClan)を深掘りしました。

商品の目印としては大きくCCの文字が描かれています。

こちらの商品はマレーシアからの輸入商品となり、輸入者は千葉県を拠点とする(株)ハッピーポケットになります。



 ・詳細
 ・比較
  商品スペック
 ・内容量
 ・購入価格
 ・原産国
 ・栄養成分
 ・原材料
 まとめ



クッキークラン チョコケーキ


2023/05


パッケージのコメント
Choco Cake


まずは2種類ある内のチョコレート風味を試していきます。

フレーバーとしては ”チョコケーキ” と記載されており、何やら通常のチョコ風味とは違っているようです。

そのネーミングからは柔らかな印象があり、ソフトクッキーではないかと予想されます。

パッケージでは味に感しての説明が一切されていないのですが、画像を見るとカントリーマアムのような雰囲気があります。

ブラウンカラーに焼き上げられたカラーリングからは豊富なカカオの香りが連想されます。

背景にはチョコチップが無数に散りばめられているので、チョコチップクッキーなのでしょうか?


詳細


8個入りで個別包装となります。


クッキークランと名付けられていますが、Clanとは一族や部族という意味になります。

1個当たり13.5円です。


表面には細いひびが無数に入っています。

香りはチョコと言うよりもココア感が強めです。


表    うら


周囲を見回してもチョコチップは見られません。


割ってみると限りなくソフトな感触でした。

焼かれた表面にはほんのりとした固さがありますが、通常のクッキーとは違った柔らかさが感じられます。



周りが固くないチョコパイのような雰囲気もあり、ケーキという表限も間違いではありません。

外はサックリ中はしっとりのカントリーマアムをもう一段ソフトにしたような印象です。


味わいとしては甘さは控えめでややビター寄りとなり、数は多くありませんが中にはチョコチップも入っています。


ソフトクッキーとも違った弾力のある柔らかさで美味しく頂く事ができました。

しかし、この食感は室温による影響も大きいと思います。

上記の試食時は室温約26℃でしたが別日に約20℃でも試してみた所、明らかに硬めの食感と感じました。

スポンジの様な弾力は減り、前回との印象もガラッと変わってしまいました。

試しに10秒ほどレンジで加熱してみたのですが、ほんのりと熱が加わり出来立ての様な柔らかさが復活しました。

気温が低めの場合には試してみるのも良いかと思います。



商品スペック


内容量

8枚

購入価格

税込108円

原産国

マレーシア

栄養成分

1枚(標準12g)当り
エネルギー(55kcal)、たんぱく質(0.8g)、脂質(2.4g)、炭水化物(7.5g)、食塩相当量(0.07g)

原材料

小麦粉、植物油脂、砂糖、ココアパウダー、麦芽エキス(大麦麦芽、でん粉)、チョコチップ(砂糖、植物油脂、ココアパウダー、ホエイパウダー)、全粉乳、マルチトールシロップ、鶏卵、水飴、でん粉、アーモンド、ヘーゼルナッツ、食塩/膨張剤、乳化剤、増粘剤(加工デンプン)、香料、(一部に卵・乳成分・小麦大豆を含む)



クッキークラン ミックスベリー


2023/05


パッケージのコメント
イチゴ:1.1%、クランベリー:1.0%、ブルーベリー:0.7%使用


クッキーの中に果物のジャムが入る ”ミックスベリー” 。

複数のフルーツが個別のクッキーとして入る訳ではなく、ひとつのフレーバーとしてミックスされています。

使われているフルーツは、ブルーベリー・クランベリー・ストロベリーと3種類が混合されています。

ブルーベリーとイチゴはお菓子のフレーバーとしても馴染み深いフルーツなのですが、クランベリーの方はいまひとつピンときません。

未知数のクランベリーが加わり、どのように仕上げられているのか気になる所です。


詳細


こちらもチョコケーキと同様に個別包装で8個入りとなります。


コストも同じく1個当たり13.5円です。


甘酸っぱいフルーティーな香りです。

匂いとしてはイチゴが強めと感じます。





中にはジャム状のピューレが入るので、粘着力のある裂け方です。



クッキーは固過ぎず柔らか過ぎず、オーソドックスなものとなります。

味わいとしてはやはり中に入るピューレの印象が強い為、クッキー自体は目立つ存在ではありません。


ミックスベリーに関しては、甘さ控えめで酸味が抑えられているので食べ易く優しい味と感じます。

最大の特徴となる部分は、ゼリー状となった粘り気のある食感です。

グミとまでは行きませんが適度な弾力があり、独特の味わいを生み出しています。

爽やかなベリーとの相性も良く、フルーツクッキーとして完成度は良いと思います。

また後味にはクッキーの塩味が効いており、甘みを引き立てるアクセントとなっていました。


比較



同じくダイソーで発売されているストロベリークッキーと比較してみます。


左側がクッキークランとなり、上から見るとひと回り大きいです。 

右のストロベリークッキーからはほんのりとシナモンの香りが感じられました。


横から見るとクッキークランの方が平べったい形をしています。


大きさに比例して中に入るピューレも、クッキークランの方が多いようです。

粘り気に関しては同等で、とても良く似た食感となっています。

クッキークランの方がベリーの味が濃くも感じるのですが、その違いは微々たるものです。

したがって味わいに関しては余程の通でなければ、両商品の違いに気づかないのでは?と思います。



商品スペック


内容量

8枚

購入価格

税込108円

原産国

マレーシア

栄養成分

1枚(標準12g)当り
エネルギー(51kcal)、たんぱく質(0.5g)、脂質(1.9g)、炭水化物(8.1g)、食塩相当量(0.1g)

原材料

小麦粉、ミックスベリージャム(砂糖、水飴、冬瓜、イチゴ、ブルーベリー)、 植物油脂、砂糖、水飴、鶏卵、ホエイパウダー、クランベリー、食塩/膨脹剤、香料、ゲル化剤(ペクチン)、pH調整剤、増粘剤(加工デンプン)、アントシアニン色素、(一部に卵乳成分・小麦を含む)




まとめ




2種類のフレーバーを持つクッキークランですが、両商品には大きな違いが感じられました。

単純に中に入るピューレが違っているという訳ではなく、クッキー本体から別物となります。


全体にカカオが練り込まれ独特の食感が味わえるチョコケーキと、オーソドックスなクッキーの中に爽やかなフルーツジャムが入るミックスベリー。

両商品とも食感に特徴のあるクッキーとなり、一度は試したくなる味と感じました。

決してチープな印象ではないので満足度は高いかと思います。



以上

『クッキークラン』でした。



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