2020年8月2日日曜日

コンビニ 炭火焼き鳥 詳細比較 …意外な隠し味が!?

セブンイレブンファミリーマートとり源


★★レトルト 炭火焼き鳥の詳細比較です。★★


手間をかけずに手軽に美味しい料理が食べられる

というのがレトルト食品の真髄なのですが、

本来は焼きたてを食べる”焼き鳥”のレトルトはどうなのでしょうか?


炭火で焼いた香ばしい炭火焼鳥には、グルメ人間ではなくとも食欲をそそられます。



その炭火焼き鳥を、レトルト商品化した

3商品の『炭火焼き鳥』を詳細に比較レビューします。





エントリー

セブンイレブン

香ばしい焼鳥炭火焼


公式コメント(セブンプレミアム)
鮮度が良い安全安心な「鶏もも肉」を、炭火でジューシーに焼き上げました。食べ応えのあるやや大きめサイズにカットした肉が甘辛いタレに絡み、箱型パックのまま温められるのでお皿不要!ご飯のおかずやお酒のおつまみ、お弁当など、手軽にお使いいただけます

パッケージのコメント
おかずやお酒のおつまみに。


サイズは大きめにカットされ、味付けは甘辛いタレ味。

焼き鳥と言えばお酒のお供という印象ですが、セブンの”香ばしい焼鳥炭火焼”は、ご飯のおかず・お弁当まで想定しています。

そつなく幅広い対応の商品ですが、果たして焼き鳥ファンに受け入れられる味となっているのでしょうか?


この”香ばしい焼鳥炭火焼”は冷凍商品なので消費期限が長め、保存性では有利となっています。

CPF JAPAN株式会社との共同開発品。


ファミリーマート

宮崎風炭火焼鳥


公式コメント
鶏もも肉とむね肉を塩こしょうで味付けしました。炭火で香ばしく焼き上げた、宮崎風炭火焼鶏です。


宮崎といえば宮崎地鶏の炭火焼き、宮崎県へ行った際には是非食べておきたい名物です。

そんな宮崎の炭火焼きがコンビニでお手軽に…


しかし、商品名はよく確認しなければいけません。

宮崎風”となっています。

味付け・焼き方を宮崎風にしているという事でしょう。

さすがに宮崎地鶏は使われていない様です。


ですが、焼き鳥ファンならば一度食はべておきたい商品でしょう。


製造も南日本ハム株式会社という宮崎県の会社なので期待しましょう。

こちらは要冷蔵のチルド商品なので、セブンの冷凍と比べ消費期限は短いです。


とり源

とり源鶏炭火焼



パッケージのコメント
味 絶好調!!
秘訣は… ”はごたえ”
とり源謹製
国産鶏使用


ローソンにて発売されている”とり源鶏炭火焼”。

ローソン製品にも炭火焼鳥(タレ味)があるのですが、なぜか自分の生活圏内のローソンでは全く見かけなくなりました。

なのでローソン製の代わりに、美味しいと評判のとり源をチョイスしました。

このとり源は、原材料・製法にこだわっているという事なので期待は大きいです。

とり源のページはこちら



パッケージを見ると歯ごたえをアピールしています。

”味 絶好調!!” は意味不明。


製造者はMSG有限会社(とり源)。

こちらも宮崎県の会社なので”宮崎風”なのでしょうか?

ファミマと同じくチルド商品。



価格・成分表 (2020/8月)




セブン
ファミマ
とり源

香ばしい
焼鳥炭火焼
宮崎風
炭火焼鳥
とり源鶏炭火焼
購入価格
税込235円
税込213円
税込307円
内容量
140g
65g
88g
65g換算価格
109円
213円
226円
エネルギー
233kcal
110kcal
212kcal
水分
-
-
48g
たん白質
29.4g
12.9g
24.2g
脂質
9.4g
6.4g
12.7g
炭水化物
-
0.3g
0g
糖質
7.1g
0.2g
-
食物繊維
0.7g
0.1g
-
灰分
-
-
2.6g
ナトリウム
-
-
880mg
食塩相当量
2.1g
1.7g
-



各商品、内容量に差がある為価格もそれぞれです。

内容量が1番少ないファミマ”宮崎風炭火焼鳥”の65gに換算し価格を計算すると…

安い順から
セブン  109円
ファミマ 213円
とり源  226円

セブンがダントツで安いです

ファミマ・とり源に対し約半値と大きな差があります。


この価格差、セブンはファミリー層をターゲットとしコストも重視。

ファミマ・とり源は焼き鳥ファンをターゲットとし、本格炭火焼きを目指した結果なのではないでしょうか?


成分では、セブンがタレ味なので糖質の値が高くてなっています。

とり源に関しては灰分(かいぶん)という聞きなれない成分を表示し、細かいこだわりが垣間見得ます。





外観


セブンイレブン


セブンはこの中で唯一のタレ味。

タレの中に焼き後がちらほら見えています。

焼きたての焼き鳥をタレで味わう分には良いと思うのですが、レトルト商品でどこまで炭火の風味を出せるのか?

炭火風味に関してタレ味は不利だと思ったのですが、タレの甘い香りと炭火の香りがマッチして、中々いい感じです。




ファミリーマート



こちらは塩こしょうでの味付け。


宮崎炭火焼鶏は、強火の炭火で黒く焼き上げるのがスタンダードな様です。


確かにこのファミマの宮崎風炭火焼鳥、焦げている部分以外も全体的に黒く焼き上げられています。

むね肉はカットが大きく食べ応えがありそうです。


炭火の香りに関しては、やはりセブンのタレ味よりもこちらの方が強いです。


不安材料といえば量が少なめな所でしょうか?

内容量セブンの約半分と1番少ないのですが、コストではとり源よりも割安となっています。




とり源


味付けは荒塩。

ファミマと同様に黒く焼き上げた外観なので、こちらも”宮崎風”のようです。

ファミマとは大きさにかなりの違いがあり、こちらの鶏肉はカットが細かく皮の部分も入っています。


”宮崎風”という所でファミマ・とり源は方向性が同じなのですが、カットの大きさ・部位が違っているので、好みは分かれそうです。

ファミマとはまた違った炭火の香りですが、とり源の方が強いかもしれません。








原材料


パッケージに記載されている原材料名です。
原材料名は 使用した重量の割合の高い順に表示されています。

セブンイレブン
香ばしい焼鳥炭火焼
鶏肉、しょうゆ、砂糖、発酵調味料、ふどう糖、みりん、食塩、おろしにんにく、チリパウダー/加エデンプン、増粘剤(加エデンプン)、キシロース、調味料(アミノ酸)、(一部に小麦・大豆・鶏肉を含む)

ファミリーマート
宮崎風炭火焼鳥
鶏肉、食塩、卵たん白、イカスミソース、香辛料、小麦粉、乳たん白、大豆たん白/増粘剤(加工デンプン)、pH調整剤、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、(一部に卵・乳成分・小麦・いか・大豆・鶏肉を含む)

とり源
とり源鶏炭火焼
鶏肉(国産)、荒塩、調味料、(アミノ酸等)



ゼブンはタレ味なので原材料の上位に砂糖が入っています。

エネルギーの値も高いのですが、内容量が多い事を考えると他2商品と比べて特段高い訳ではないです。




ファミマの原材料を見ていくと

鶏肉 (国産ではなさそう)

食塩 (そりゃそうだ、塩味だし)

卵たん白(卵の成分?)

イカスミソース(ふ〜ん…  んっ?)

(つд⊂)ゴシゴシ

Σ(゚ロ゚;)




な、何と!?イカスミソースの文字が!?。


もしや炭火焼きではなく墨火焼きというトンチ的な発想なのでしょうか?


イカ墨には旨味成分のアミノ酸が含まれている事は広く知られています。

鶏肉の味付けに使っても、おそらく美味しくはなるでしょう。

しかし、それでは別の料理となってしまう様な気がします。

商品タイトルやパッケージでは、一切 ”イカ墨” については触れられていないのですが、果たして上手く焼き鳥の味に溶け込んでいるのでしょうか?


どっちにしろ”宮崎風炭火焼き”にイカの力を借りていたとは、ちょっと面白い。


公式コメントでは ”炭火で香ばしく焼き上げた” とあるので、確かに炭火では焼いているようです。



とり源の原材料は至ってシンプル。

唯一、鶏肉に国産の文字。

素材・製法にコダワリ、鶏肉の旨味を引き出した味付けという印象です。




感想・まとめ



セブンイレブン

鶏肉は柔らかく、十分な内容量があるので食べ応えがあります。


タレの甘みとビターな炭火の組み合わせは良いのですが、ご飯のお供を想定している為なのか?甘みが強すぎると感じました。

タレにかなりの甘みがあるので、焼き鳥だけで食べ続けるのは厳しいです。

やはり、ご飯のおかずがベストでしょう。


なのでセブンは鶏の味をじっくりと味わうという感じではないです。



ファミリーマート

切り身の数は少ないですが、柔らかく肉厚で満足感があります。

炭火の香りもよく、隠し味?のイカスミソースはクセもなく食べやすいので全く問題なし。

いや、むしろ美味しいです。


言われてみればシーフード的な香りなのかな?とも思うのですが、この辺りは是非ご自身でテイスティングして欲しい所です。


気になる点では塩見がやや強め。

健康面を考えると、もう少し塩分控えめが望ましいです。

汗をかいた日の塩分補給には良いかもしれませんが。



とり源

鶏肉はカットが細かくコリコリと硬いので、セブン・ファミマとは食べ方が違ってきます。

小さく歯ごたえのある身をちびちび食べるスタイルです。

切り身の数が多く、長持ちするのでお酒のお供によいと思います。

外観・香り・食感と本格派と感じました。


本格派特有の持ち味なのか、味には少々癖があるように思います。

食べやすさではファミマの方が上と感じました。

塩見はちょうど良いです。



まとめ

セブンは甘いタレ味でリーズブルなファミリー志向。


”炭火感” 重視ならばファミマ・とり源。

柔らかい肉厚のファミマ・歯ごたえの強い本格志向のとり源。


という結果となりました。





以上、

脂味成分を閉じ込めてくれると言われる炭火焼きですが、ファミマはさらにイカスミソースで脂味成分を増量?

炭火焼き鳥』でした。