セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
★★3種類のレトルト『たまごサラダ』、具材をわかりやすく比較しています。
我々の体にはたんぱく質が不可欠。
良質なたんぱく質(必須アミノ酸)は積極的にとっていきたい。できればお手軽に。
アミノ酸スコアが100という鶏卵。
そんな必須アミノ酸を効率よく摂取できる鶏卵をマヨネーズとあえた『たまごサラダ』。
エントリー
セブンイレブン
旨味・コクにこだわった7プレミアムフレッシュこだわり新鮮たまごを使用し、サラダやサンドイッチにも使えるたまごサラダです。
同社ブランドにて市販もされている『こだわり新鮮たまご』 を使用した ”たまごサラダ”。
この卵は惣菜からスイーツまで、幅広くセブン製品に使われているこだわり品、セブンの食品を支えていると言っても過言ではないでしょう。
たまごサラダにとって卵の品質は大きなポイントとなる所、多いにこだわって欲しいです。
マリーゴールドやハーブを配合した飼料で親鶏を育てました。黄身は鮮やかで深みのある色があり、コクのある味わい。出荷から店頭までチルドで運ぶことで新鮮さをキープしました。生産履歴がわかるので安全・安心です。
ファミリーマート
便利な2段の開け口
サンドイッチの具材に!
おかずの1品に!
商品名が ”こだわりマヨネーズのたまごサラダ” というファミマ製のたまごサラダ。
こちらは卵ではなくマヨネーズにこだわっている様なのですが、パッケージの内容からはどの様なこだわりなのか見えてきません。
食べてみれば分かる、という事なのでしょうか?
そう考えると自信たっぷり、硬派な印象を受けます。
キユーピーとの共同開発品。
ローソン
たまごサラダ
パッケージのコメント
マヨネーズでたまごのコクを引き立てました。
保存料不使用
シンプルな商品名のローソン製 ”たまごサラダ”。
たまごサラダにとっては大事なパートナーのマヨネーズ。
そのマヨネーズを使い卵のコクを引き出すという技を使用しています。
ファミマと同じくキユーピーとの共同開発品なので、キユーピーマヨネーズのノウハウが使われている模様です。
価格・成分表 (2022/6月)
価格・成分表 (2022/6月)
内容量
全て同じく80g。
価格
セブンとローソンはほぼ同一、ファミマが約10円安くなっています。
栄養成分
こだわり卵を使ったセブンの値(エネルギー・脂質)が高く、目立っています。
外観
ツヤ・光沢がありなめらかな印象です。
外観のなめらか度が他社2製品よりも高いです。
これはマヨネーズに使われる油の割合が多いのではないでしょうか?
だとすればエネルギー値が高いのも納得です。
原材料自体はシンプルな構成です。
外観のなめらか度が他社2製品よりも高いです。
これはマヨネーズに使われる油の割合が多いのではないでしょうか?
だとすればエネルギー値が高いのも納得です。
原材料自体はシンプルな構成です。
マヨネーズ(日本農林規格)
半固体状ドレッシングのうち、卵黄又は全卵を使用し、かつ、必須原材料、卵黄、卵白、たん白加水分解物、食塩、砂糖類、はちみつ、香辛料、調味料(アミノ酸等)及び香辛料抽出物以外の原材料を使用していないものであつて、原材料に占める食用植物油脂の重量の割合が65%以上のものをいう。
ファミリーマート
1番黄色が強く卵焼きっぽい見た目です。
鮮やかな黄色なのでお弁当映えしそう。
艶が少なめなのでマヨネーズが少なめな印象です。
鮮やかな黄色なのでお弁当映えしそう。
艶が少なめなのでマヨネーズが少なめな印象です。
ローソン
ツヤのある本体と鮮やかな黄色味。
セブン製と似た雰囲気を感じます。
以前はローソン独自の特徴を感じられたのですが、昨今はセブンに寄せてきているようで若干寂しい気持ちがします。
卵白の比較
食感を大きく左右する卵白。
ベースが柔らかい卵サラダにとっては重要な存在です。
各社カットの大きさに違いがあり食感の違いが出ていたのですが、現在のラインナップでは違いが減ってしまったようです。
軒並み同じ様な大きさに統一されてしまいました。
JIS規格で卵白の大きさが統一された訳ではないと思うので、もっと自由な発想で個性を出して頂きたいです。
キユーピーの ”つぶしてつくろう たまごサラダ” のようなアグレシッブな冒険心を期待したいです。
原材料
パッケージに記載されている原材料名です。
原材料名は 使用した重量の割合の高い順に表示されています。
セブンイレブン
コクがある味わいたまごサラダ鶏卵(国産)、マヨネーズ(小麦・大豆を含む)/酸味料、糊料(加エデンプン)、調味料(アミノ酸))
ファミリーマート
こだわりマヨネーズのたまごサラダ鶏卵加工品(国内製造)(液卵、ゆで卵、その他)、マヨネーズ、醸造酢、植物油脂、砂糖、還元水あめ/加工でん粉、酢酸ナトリウム、グリシン、調味料(アミノ酸)、カロチノイド色素、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・りんごゼラチンを含む)
ローソン
たまごサラダ
鶏卵加工品(国内製造)(液卵、植物油脂、その他)、マヨネーズ、醸造酢、砂糖、植物油脂、デキストリン、食塩、還元水あめ/加工でん粉、酢酸ナトリウム、グリシン、調味料(アミノ酸)、カロチノイド色素、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・りんご、ゼラチンを含む)
各商品もちろん卵には鶏卵、ニワトリの卵を使用。
ウズラやダチョウの卵を使ったとしても、たまごサラダとしては間違いではないので一応確認しました。(ダチョウのたまごサラダ食べてみたいような…)
気になる部分としては、卵の出所をセブンは(国産)ときっぱりと主張していますが、
ファミマ・ローソンに関しては ”鶏卵加工品(国内製造)” との事です。
国内で製造しているが材料は海外産という、ひっかけ的な要素も感じられる意味深な文面です。
セブンに関しては材料の品目自体が少ないので、余計なものが入っていないような好印象を抱かせてくれます。
食べた感想
セブンイレブン
こだわりタマゴを使ったコクのある風味・粘着感のあるマヨネーズと、セブンらしい仕上がりを感じます。
卵白のプリプリ食感もしっかりと味わえ、食べ応えのある ”たまごサラダ” という印象。
セブン伝統の味は健在と感じました。
ファミリーマート
鮮やかで淡い色味、やや卵焼きライクな外観はファミマの伝統を感じます。
マヨネーズはあっさりとしているのでくどい印象はなく、卵の味もしかっりと感じられます。
Σ( °o° )
”こだわりマヨネーズ” の意味が判明しました。
素材の味(卵の味)を活かした、こだわりのマヨネーズという事だと思います。
優しい甘みが感じられるたまごサラダでした。
ローソン
セブンよりもツヤは抑え気味ですが、方向性は近いと感じます。
ふんわり食感に適度な塩味があり、卵の風味も充分です。
オーソドックスな仕上がりですが、和洋問わず幅広い対応が可能なたまごサラダといった印象です。
まとめ
たまごサラダは お惣菜という性質上、日々の食卓に上がる頻度が高く健康面・コスト面での影響が大きいと思われます。
栄養成分ではエネルギー・脂質の数値がセブンは高く、
ファミマ・ローソンはセブンに対し70〜50%の数値に抑えられています。
コストではファミマが約10円の安値となります。
容量が同じで10円の差額は大きく、頑張った価格設定と感じます。
総合的には
コスパならファミマ
食べ応えならセブン
オーソドックスならばローソン
という結果となりました。
以上、
『たまごサラダ』でした。
公式コメント
たまごのコク引き立つマヨネーズを使用 たまごサラダ
過去の商品
2019/11月
セブンイレブン
コクがある味わい こだわりたまごサラダ
公式コメント
「セブンプレミアム こだわり新鮮たまご」を使用した、卵黄の色合いが豊かなたまごサラダです。ゆで卵とオリジナルマヨネーズを丁寧に混ぜ合わせ、たまごのコクと風味を引き立てました。サラダとしてはもちろん、サンドイッチの具材としても手軽にお使いいただけます。保存料・合成着色料不使用
価格
税込138円
栄養成分
エネルギー(277kcal)、たんぱく質(8.4g)、脂質(25.9g)、炭水化物(2.5g)、糖質(2.3g)、食物繊維(0.2g)、食塩相当量(1.3g)
原材料
鶏卵(国産)、マヨネーズ(大豆を含む)/酸味料、糊料(加エデンプン)、調味料(アミノ酸)
ファミリーマート
卵白を大小まばらに加え、たまごのコクや風味を活かす専用マヨネーズで仕立てました。