2022年7月2日土曜日

すき家 ニンニクの芽 詳細レビュー・アレンジレシピ

★★すき家の ”ニンニクの芽” が旨すぎるので色々とアレンジを試してみました。


すき家の夏限定メニュー『ニンニクの芽牛丼』。

ニンニクには疲労回復・免疫力アップ効果があると言われているので、夏バテ予防には最適だと思います。

ニンニクの芽はニンニク(鱗片)よりも食べやすく、シャキシャキ食感

野菜感覚で食べれます。


 ニンニクの鱗片を使った漬物などの惣菜はよくあるのですが、ニンニクの芽の惣菜を見かけることは余りありません。

なので今年の夏も、すき家の期間限定メニューで”ニンニクの芽”をたっぷりと堪能したいと思います。


今回は、すき家の期間限定人気メニュー『ニンニクの芽牛丼』にトッピングされている

ニンニクの芽』を詳細にレビューします。




外観



ニンニクの芽牛丼 並盛


公式コメント
すき家の夏の定番商品!
刻みニンニクたっぷりのすき家特製旨辛だれで和えたニンニクの芽を、
牛丼にトッピングした商品です。
まるで打ち上げ花火が夜空にドン!と咲くように、ニンニクの芽が牛丼に咲き誇ります。
ラー油と唐辛子がベースの特製旨辛だれと、噛めば噛むほど旨みがあふれ出る
ニンニクの芽の旨辛な味わいが牛肉と相性抜群で、お箸が止まらないこと間違いなしです。
ニンニクの芽を刻みニンニクたっぷりの特製旨辛だれで和えました。
ラー油と唐辛子の香りが食欲をそそります



唐辛子色のタレに絡まったニンニクの芽、見た目通りに辛味が強いです。

自分は特別辛さに強い方ではないのですが、この”ニンニクの芽”は旨味・辛味・食感・栄養と何拍子も揃った、やみつきになる美味しさです。


ニンニクの芽牛丼は、最初の写真のようにニンニクの芽が牛丼に載った状態です。

自分は正直、牛丼には何も載せたくない派です。

素の牛丼で十分美味しいと思うので、卵やキムチなどを載せようとは思いません。


この”ニンニクの芽”も牛丼に載せてしまうと、自分には味が濃すぎてしまいます。

しかし、夏にしか食べれないこの”ニンニクの芽”は食べたい。

なので、トッピングメニューとして単体でのテイクアウト購入をします。


すると、下の写真のように”ニンニクの芽”が別の容器で購入できます。





この状態ならば、強制的に牛丼と一緒に食べる必要はなくなります。


このニンニクの芽なのですが、牛丼のトッピングで終わらせるには勿体ないと思う完成度なのです。

単体でもやれるポテンシャル・実力を十分秘めていると思います。







内容量を測ってみた所、53gでした。

辛味が強い商品なので、1食分には必要十分な量だと思います。




価格・成分表 (2022/7月)



ニンニクの芽牛丼
並盛
ニンニクの芽
単品
税込価格
550円
150円
エネルギー
800 kcal
67 kcal
たん白質
24.4 g
1.4 g
脂質
29.0 g
4.0 g
炭水化物
110.6 g
6.4 g
食塩相当量
3.6 g
1.1 g


通常の牛丼の並盛が税込400円。

ニンニクの芽単品が税込150円。

ニンニクの芽牛丼並盛は税込550円なので、ニンニクの芽を単品購入しても価格は同じです。



アレンジレシピ



お酒のおつまみに、そのまま食べても良いのですが…


この旨辛”ニンニクの芽”の潜在能力を最大限に引き出してくれる相手を探るべく、色々なトッピングを試して見ました。



白ご飯



さすがにオールラウンダーの白ご飯。

相性は最高によいです。

ご飯にキムチをのせる感覚で、何の違和感もなく食が進みます。


他にオカズは要らない、何杯でも行けそうです。




冷奴


冷奴と相性は抜群です。

豆腐・ご飯など相手の味が少ない程、この辛めの”ニンニクの芽”は力を発揮します。

ひんやりとした豆腐が”ニンニクの芽”の辛さを優しく和らげてくれます。

何より冷奴の場合パッケージから出すだけなので、より手軽な所もよいです。




納豆


納豆に付属のタレは使わずに、”ニンニクの芽”をのせて食べました。


正直微妙…

不味くはないが、特段美味くもなっていないような…

1足す1が1.8くらいになった感じです。


君じゃない。もっとふさわしい相手がいるはず。

となんともスッキリしない印象でした。


納豆キムチが好きな方は試す価値ありでしょう。




生野菜


生野菜にのせて見ました。

液体的なものは、”ニンニクの芽”に絡まっているタレだけなので、パサパサ感が目立ってしまいました。

なので、もうひと工夫必要な感じ。

オリーブオイルやごま油などを生野菜にかければ、滑らかな仕上がりが期待できそうです。




チャーハン


悪くはないのですが、やはり相性は白ご飯の方が上です。

味の濃い”ニンニクの芽”のタレがチャーハンの味を消してしまうので、別々で食べた方がいいんじゃね?的な感じがします。

味変には丁度いいです。



揚げなす


自分が常用している”ニチレイ 揚げてあるカットなす”にのせてみましたが…

うまい!!

油で揚げた柔らかいナスとニンニクの芽の辛味が絶妙にマッチ。

この”ニチレイ 揚げてあるカットなす”は油で揚げたナスを急速凍結させた冷凍食品で、電子レンジまたは自然解凍して食べます。

味付けはされていないので何にでも合うと言えば合うのですが、このニンニクの芽との組み合わせは、店で出されても納得できるレベルかと思います。





キンピラごぼう


そのままでも十分美味しいキンピラごぼう。

双方のクセがぶつかり合った結果、マイナスが予想されますが…

キンピラごぼうの甘辛いたれによって、ニンニクの芽の辛さが程よく緩和されました。

ごぼうの食感の中に、ニンニクの芽のシャキシャキ感が存在感を出しています。

味も違和感なく馴染んでいて、予想以上に良い組み合わせと感じました。

これは中々、アリだと思います。





卵焼き

甘い味付けの卵焼きに載せてみたのですが、この甘さがネックとなってしまいました。

ニンニクの芽の辛味を、卵の甘さがほぼ消してしまいました。

不味くはないのですが、載せる意味を感じない仕上がりとなりました。

甘くない卵焼きならば、また違った結果となるかも?





さしみコンニャク


さしみコンニャクにピリ辛のニンニクの芽を組み合わせる事で、極上のおつまみができるのでは?

と期待したのですが…


全く合わない、残念な結果。

まず食感の違和感が大きい。

コンニャク(柔らかい)とニンニクの芽(シャキシャキ)の組み合わせは、無理矢理感はなはだしい。

同時に口に入れても別々に食べているような印象、さしみコンニャクの良さを全く引き出せていない。

やはり、さしみコンニャクは付属の味噌ダレで食べるのがベストでした。




食パン


食パンと言えば定番はバターやチーズ。

しかしマンネリ化してしまうので、具材のバリエーションが欲しい所です。


パンには何も塗らずに”ニンニクの芽”のみを載せてみたのですが、不味くはないです。

十分食べれます。

ですが、ニンニクの芽だけでは美味しいとまではいかないです。

ハムやウインナー・レタスなどの具を追加すれば、サンドイッチやタコスのような好結果が期待できそう。





まとめ



今回ニンニクの芽をアレンジした結果。

☆☆☆
・白ご飯
・冷奴
・揚げなす
・キンピラごぼう

☆☆
・納豆
・チャーハン
・卵焼き
・食パン


・生野菜
・さしみコンニャク

となりました。



以上、
牛丼にのせるだけではない、まだまだ可能性を秘めている『ニンニクの芽』でした。


ニンニクの芽牛丼 ガリガリファイヤーのレビューはこちら

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