2022年7月19日火曜日

トマトのポタージュ 比較。日本 x スペイン x ポルトガル

クノールみなさまのお墨付き

粉末タイプ、乾燥トマトスープの詳細です。


ビタミンC・E、リコピン・β-カロテンと緑黄色野菜として絶大な栄養価を誇るトマト。

もちろん原材料をほぼトマトが占めるトマトポタージュには、その栄養がたっぷりと詰まっています。

この赤色に染まったスープを選ぶ方は、当然トマトへのこだわりも強いはずです。

クノール(味の素)・お墨付き(西友)のポタージュスープですが、トマトの産地がそれぞれに違っています。

その辺も含めて、2種類の『トマトスープ』を詳細に比較レビューします。

エントリー

クノール

 完熟トマトまるごと1個分とけこむ
トマトのポタージュ


パッケージのコメント
スープ1杯に完熟トマトまるごと1個分使用。
トマトのおいしさがたっぷりとけこんだポタージュです。
*1食につきトマト小玉サイズ約1個分使用。

完熟トマトをまるごと1個使用した、クノール製 ”トマトのポタージュ”。

パッケージ画像からは、とろみの付いた濃厚な様子が見て取れます。

日本におけるフリーズドライスープの第一人者、味の素。

同社を代表するクノールブランドは、すでに揺るぎのない信頼度を確立しています。

味は間違いないでしょう。


みなさまのお墨付き

爽やかな酸味の
トマトポタージュ


パッケージのコメント
トマトの香りととろみがギュッの爽やかスープ

徹底した消費者テストで、支持率を80%以上にキープするという西友のプライベートブランド ”みなさまのお墨付き”。

支持率が80%以下の場合には、改良または終売を余儀無くされるという厳しいルールが設けられています。

発売されている時点で高い満足度が約束されているという、消費者にとっては嬉しい限りです。

それと同時に企画製造に携わる方への苦労も伝わってくる様です。

消費者テストをする方には、くれぐれも無茶な注文は控えて頂きたいと願うばかりです。


パッケージを見ると真っ赤に染まったスープ画像、クノール製に負けていない濃厚な味わいが期待できます。

製造は和洋スープ・だしなど粉から液体まで幅広く対応する、味日本株式会社。

全国の西友店舗
SEIYU、LIVIN、ザ・モール、SUNNY。



価格・成分表 (2022/7月)


クノール


購入価格
税込170.0円

栄養成分
1袋17.8g当たり
エネルギー(71kcal)、たんぱく質(1.6g)、脂質(1.5g)、炭水化物(13g)、食塩相当量(0.99g)

みなさまのお墨付き

購入価格
税込149.04円

栄養成分
1袋12.3g当たり
エネルギー(43kcal)、たんぱく質(1.1g)、脂質(0.6g)、炭水化物(8.3g)、食塩相当量(1.2g)
 
1袋分の容量に差が出ています。

クノール 17.8g
お墨付き 12.3g

投入するお湯の量はともに150ml。

クノールの方が1食分につき5.5g多いのですが、トマト以外の材料の違いや濃縮度もあるので、この値でスープの濃さを決めつける事はできません。

価格に関してはやはり、コスパを重視したプライベートブランドの ”お墨付き” がリーズナブルとなっています。



粉末の比較


クノール



みなさまのお墨付き



左:クノール17.8g 右:お墨付き12.3g


お墨付きは1食分の内容量が若干少なめとなります。

色味はクノールの方が赤味が濃いようです。

お墨付きはやや薄めの色味なのですが、粉末状態だとクノールよりも香りが強くコンソメスナックのような香りがします。

クノールはほんのりとクリーミーな香りです。

浮き実として入っているパセリに関しては、両スープとも同じ位の量に感じます。



スープの比較


クノール




みなさまのお墨付き





左:クノール 右:お墨付き

左:クノール 右:お墨付き


グラスに入れ並べて見みましたが、限りなく同じように見えます。

しかし、飲んだ印象ははっきりと違っています。

クノールはストレートな酸味を感じる濃厚な味わい。

対して”お墨付き”はややクリーミー、若干甘みも感じられマイルドな仕上がりとなっています。

左:クノール 右:お墨付き

グラスについた、トマト片の違いです。

左:クノール 右:お墨付き

グラスの底見ると、クノールの方には大きめの果肉が見られます。

この辺りが濃厚さの違いに現れているようです。



原材料


パッケージに記載されている原材料名です。
原材料名は 使用した重量の割合の高い順に表示されています。

クノール
トマトのポタージュ
トマトパウダー(国内製造、スペイン製造)、でん粉、クリーミングパウダー、乳糖、砂糖、食塩、食用加工油脂、チーズ、全粉乳、酵母エキス、こんぶエキス、トマトエキス、オニオン、デキストリン、香辛料、粉末しょうゆ、小麦発酵調味料、うきみ(乾燥トマト、パセリ)/調味料(アミノ酸等)、酸味料、(一部に小麦・乳成分・大豆を含む)

みなさまのお墨付き
トマトポタージュ
トマトパウダー(ポルトガル製造)、砂糖、食塩、マッシュポテト、粉末油脂、クリーミングパウダー、デキストリン、乳糖、チーズ、小麦粉加工品、麦芽糖、酵母エキスパウダー、オニオンエキスパウダー、チキンエキスパウダー、でん粉、たん白加水分解物、チーズ加工品、香辛料、うきみ(パセリ)/増粘剤(加エデンプン、増粘多糖類)、調昧料(アミノ酸等)、酸昧料、リン酸Ca、着色料(カラメル、パプリカ色素)、香料、くん液

フリーズドライトマトスープにおける、1番重要な要素となる原材料のトマトパウダー。

両製品で産地が違っています。

クノールは国内とスペインのハイブリッド、みなさまのお墨付きはポルトガル製造となっています。

何かワールドカップの組み合わせのようにも思えて来ましたが…

2022年11月21日開幕のカタールW杯では、グループE組で日本とスペインが対戦します。

ポルトガルはグループH組となります。

スペイン・ポルトガルと日本よりも格上となりますが善戦を期待したいです。


スペインには有名なトマトを使ったお祭りのラ・トマティーナがあり、トマトへの造詣が深いイメージがあります。

毎年8月に行われ数万人が参加しトマトを投げ合うという、常軌を逸したビックイベント。

トマトへの愛着は伝わってくるのですが、日本人の観点からは少々勿体ないようにも感じてしまいます。

おそらくは販売のできないトマトを使っているとは思いますが。

国内・スペイン・ポルトガルと、それぞれの品種や特色は不明なのですが、その点をこの”クノール”と”お墨付き”で体感するのも良いかと思います。



まとめ



結果的には、酸味が強めの濃厚なクノール。

マイルドで飲みやすくコスパの良い”お墨付き”となりました。

価格の違いが濃厚さの違いという事だけではなく、方向性が別れた2商品と感じます。

しっかりとトマトが味わいたい場合にはクノール、トマトの酸味が苦手な方には”お墨付き”がおすすめとなります。


この2商品合わせて、日本・スペイン・ポルトガルのトマトが使われています。

一足早いワールドカップとして、飲み比べるのも良いかと思います。



以上、

情熱的な赤色に食欲も高まる

トマトのポタージュ』でした。



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