2021年1月31日日曜日

粒あん・こしあん コメダ特製なので期待したのですが…

コメダ特製小倉あん井村屋つぶあんトッピングパキッテこしあん

載せるだけで小倉トーストの完成!レトルトあんこの比較です。


甘党では無くとも、たまに食べたくなる小倉トースト。

疲れが溜まった時には、甘いものが美味しく感じるものです。

特に脳はブドウ糖をエネルギーとしているので、糖分不足では頭の回転も鈍ってしまいます。


トーストに載せるだけで手軽に小倉トーストが完成してしまう、特に忙しい朝の時間には大活躍。

3商品の市販『あんこ』を、本物コメダ珈琲小倉トーストヤマザキ串だんごを交えて

詳細に比較レビューします。





エントリー

コメダ特製小倉あん

コメダ珈琲



パッケージのコメント
パンに塗っておいしい
日経POSセレクションPREMIUM★★★2020


コメダ珈琲と言えば小倉トースト。

なので、どうしても期待値が上がってしまいます。

”パンに塗っておいしい” との表記ですが、小倉トースト用に特化したチューニングがなされたアンコなのでしょうか?

また、コメダ珈琲の小倉トーストに使われているアンコと同じものなのか?という所も気になります。


この”コメダ特製小倉あん”は、日経POSセレクションにて、プレミアム賞に選出されています。

日経POSセレクション2020は、2019年4月から2020年3月の販売データを使い282点を選定。
そのうち上位10点をプレミアム賞に、50点をゴールド賞に選出しました。

製造者は(株)遠藤製餡。



つぶあんトッピング

井村屋



パッケージのコメント
そのまま

じっくりと炊きあげた小豆のおいしさ

小倉トーストに
宇治金時に
アイスクリームに


”あんまん”などのアンコ製品ではお馴染み、井村屋。

栽培・製法・品質管理と小豆へのコダワリは、まさにアンコのスペシャリスト。

このアンコそのものというストレートな商品で、他社に後手を踏むことはプライドが許さない事でしょう。

こちらも期待が大きいです。


パキッテこしあん

コメダ珈琲


パッケージのコメント

手が汚れない容器

こちらは1回分ごとに小分けされている”こしあん”タイプのアンコです。

粒あん・こしあんと二つのアンコをラインナップするコメダ珈琲、アンコへの情熱が感じられます。

商品タイトルにある”パキッテ”とは、この手を汚さずにワンタッチで出せる容器の名称です。

以前はディスペンパックという名前だったのですが、2019年ディスペンパックからパキッテに変更されています。

細い隙間からアンコが出るので、この方式だと粒あんでは無理のようです。


製造者は”コメダ特製小倉あん”と同じく(株)遠藤製餡。




粒あん比較




比較にはコメダ珈琲製山食パンを使用しました。

この山食パンには、3枚切り・5枚切り・ノーカットがあります。


コメダ特製小倉あん
コメダ珈琲


27g





パキッテこしあんは1食分が27gに小分けされているので、それに合わせて27gをパンに塗りました。

塗り伸ばすと色味が薄くなり、ゼリー感が出てきました。

自分のイメージする大福や団子などのアンコとは違って見えます。

小豆の使用量が少なく、濃度が薄くなっているのでしょうか?



断面


使用後の容器に残った断面です。

やはり小豆の粒が少なめと感じます。

アンコというよりは羊羹の様に見えます。




つぶあんトッピング
井村屋

27g






こちらも27gを塗り伸ばしました。

コメダ特製小倉あんよりは色が濃く黒い色をキープしています。

ただ、小豆の無い部分を見るとややゼリー感が出ています。



共に27g


色味・小豆の量ともに井村屋の方が、アンコらしく見えます。




原材料

コメダ特製小倉あん
砂糖(国内製造)、小豆、水あめ、食塩、寒天

つぶあんトッピング
砂糖(国内製造)、小豆、還元水あめ、寒天、食塩

通常アンコを手作りする場合、寒天は使わないと思うのですが両商品とも寒天が使用されています。

小豆の使用量を減らす為のコストダウン対策なのでしょうか?

材料的には、寒天の割合が多くなると羊羹に近づいて行きます。



食べた感想

両商品とも、原材料は同じなので違いは小豆・寒天の割合だと思います。

コメダ特製小倉あん 

見た目の色が薄いコメダ特製小倉あんは、やはりアンコが薄めと感じました。

ゼリー感は余り感じないですが、粒の量も少な目なのでアンコ感が弱く感じます。

アンコ感が弱いと、どうしても甘さが際立ってしまいクドイ味と感じてしまいます。


つぶあんトッピング

井村屋つぶあんトッピングは粒の量・アンコの濃度と、市販アンコとしては満足度が高いと思います。

両者を比べると味・保管性ともつぶあんトッピングが上と感じました。



コメダ特製小倉あん vs コメダ小倉トースト



コメダ特製小倉あんをコメダ珈琲の小倉トーストと比べて見ました。


モーニングCセット
コメダ珈琲





こちらはコメダ珈琲店舗で購入したモーニングCセットのお持ち帰りです。

開店から朝11時までドリンクメニューにつく、コメダ珈琲店のモーニングサービスです。


このモーニングセットはドリンクに無料で付ける事ができます。

Cセットが名古屋名物おぐらあんとなり、ハーフサイズのトーストにはバターかジャムを選べます。

Aセット 定番ゆで卵
Bセット 手作りたまごペースト
Cセット 名古屋名物おぐらあん


ダイナミックな粒あんが食欲をそそります。

27g以上のアンコが載っていると思いますが、やはり市販のペーストアンコとは貫禄が違います。


トーストは迫力の厚切りサイズ。

厚みは約4.0mmあります。

コメダ珈琲店の山食パンの3枚切りは同じ厚みとなります。


モーニングのアンコ40g


コメダモーニング(ハーフサイズ)からアンコを取り出し計量しました。

その都度ばらつきがあると思うのですが、40gありました。




小豆を抜粋・比較しました。

コメダモーニングは小豆の数が多く、形もしっかりとキープしていました。

コメダ特製小倉あんは粒の数が圧倒的に少なく、潰れているものが多いので探し出すのに苦労しました。


40g比較


コメダモーニングと同じ量、40gのアンコを載せました。

コメダ特製小倉あんは、載せる量を増やすとゼリー感が薄れ、そこそこ見栄えが良くなりました。



27g比較


今度は、それぞれ27gのアンコを載せて見ました。

モーニングセット(小倉トースト)に使われているアンコは、量が少なくともゼリー感はなくしっかりとアンコ感が出ています。


食べた感想

コメダモーニングはいたって普通のアンコだと思います。

特に奇をてらっていない、自分のイメージするアンコそのものでした。

粒あんの醍醐味は何と言っても小豆の食感だと思うのですが、コメダ特製小倉あんは小豆の絶対数が少なく、やはり別物といった印象です。



こしあん比較


パキッテこしあん
コメダ珈琲

1回分27g





こちらは”こしあん”タイプなのですが、光沢・滑らかなトロミがありゼリー感が全開です。

通常のこしあんとは違い、やはり不自然に感じます。

強いて言えば、みたらし団子のような印象です。


串だんご
ヤマザキ



”こしあん”を再確認する為に、自分のお気に入りのヤマザキ串だんごをチョイス。

コンビニのレジ前で見つけると、つい手に取ってしまいます。

串だんごファンとしては、購入後は早目に食べる事をオススメします。

消費期限内であっても、やはり団子が硬くなってしまうので。







これが通常イメージするこしあんだと思います。

パキッテこしあんには、アンコ特有のザラ付き感が見られません。

このヤマザキ串だんごにも寒天は入っているのですが、寒天の配分量に違いがあるのではないでしょうか?


食べた感想

パキッテこしあん

アンコ感が薄いというか…

ヤマザキ串だんごと比べてしまうとアンコ感ゼロ、アンコとは別物と感じます。

新感覚あんこジャムの様な…

これじゃない!

もはや甘さの印象しか残っていません。


ジャムとして見ると、イチゴジャムやブルーベリージャムの方が遥かに美味しいと思ってしまいました。


ヤマザキ串だんご

こちらは食べても立派なこしあん、寒天の違和感は一切ありません。

綺麗に練られたアンコはいかにも量産商品という感じですが、なにより価格がリーズナブル。(スーパーで購入、税込100円でした)

味・価格と文句なしです。

原材料には何やらカタカナの文字が並んでいますが、美味し過ぎるので今回ばかりは目をつぶることにします。


原材料

パキッテこしあん
砂糖(国内製造)、小豆、還元水あめ、寒天/ゲル化剤(増粘多糖類)


ヤマザキ串だんご
こしあん(小豆、砂糖、水あめ、寒天)(国内製造)、上新粉(うるち米(米国))、砂糖/トレハロース、ソルビット、グリシン、pH調整剤、酵素、(一部に卵・小麦・大豆を含む)


価格・成分表 (2021/1月)



パッケージに記載の栄養成分


それぞれ表記されているグラム数がバラバラです。

コメダ特製小倉あん    100g
つぶあんトッピング    1食27g
パキッテこしあん        1食26g

パキッテこしあんは1食分が明確に分かれているので、この27gを1食分とし計算したものが下側の表です。



1食分27gの栄養成分



最高値パキッテこしあん、コメダ特製小倉あんの倍以上です。

1食分ごとに小分けされた、パキッテ容器の価格が反映されているので商品の特性上致し方ない所です。


栄養成分の値に大きな差は見られませんが、パキッテこしあんは食塩相当量が0gです。

通常アンコ作りには多少なりとも塩が必要だと思うのですが?


まとめ


コメダ特製小倉あん 

小豆粒の数が少なく、アンコ感も薄いので甘さが目立っている印象。

不味いと言う事ではないのですが、つぶあんトッピングと比べると見劣りしてしまいます。

コメダ特製の粒あんという事で期待したのですが、特段長所が見られませんでした。

選ぶ理由があるとすれば価格面のみ。


つぶあんトッピング

コメダ特製小倉あんよりも粒の数が多くアンコの濃度も濃く感じました。

アンコとして違和感なく食べれ、市販のアンコとしては合格レベルだと思います。

チューブタイプなので開封後の保管もしやすいので、自分がリピートする場合はつぶあんトッピング一択という結果でした。


パキッテこしあん

みたらし団子のような見た目でアンコとは別物

まだ2食分残っているのですが、特段甘党ではない自分には完食が厳しい状況です。

有事の際の非常食用に取って置こうか等と考えています。

アンコとしてではなくではなくアンコ味のジャムとして見た方が良いと思います。

コスパは悪いですが、手が汚れない小分けされた容器のアイディアは良いと思いました。




コメダの名がついた2商品は期待が大きかっただけに、残念な結果となりました。

3商品の中では、井村屋つぶあんトッピングを強くオススメします。


以上、

ヤマザキ串だんごの美味しさを再確認してしまった

あんこ』でした。